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MONO考えHITO感じる 世界の音楽紹介ブログ

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【もっと洋楽クリスマスソングを聞きたい人向け】定番じゃなくても聞いておきたい上質なクリスマスソング

世界にはたくさんのクリスマスソングがあります。 よく耳にするもので言えば “ジングルベル” や “ホワイトクリスマス” などのポピュラーソング、 “きよしこの夜” や “あめには栄え” などミサ曲由来のもの、 ポップソングではワム!の『ラストクリスマス』や…

【ゆったり解説クラシカルクリスマス】洋楽定番のクリスマスソングを新旧アーティストで聞き比べてみた

クリスマスにあたたかな彩りを加える珠玉のクリスマスソング。 名曲たちは長い年月が経った今でも色褪せず、私たちを時に懐かしく、時に感傷的な気持ちにさせます。 今回はそんなクリスマスのスタンダードナンバーを【新旧アーティスト】で聞き比べてみまし…

【音楽の常識を疑ってみる】一つじゃない音楽の形。時にはいろんな視点から変わった音楽を聞いてみよう。

「正攻法の形」を崩した音楽、たまに聞きたくなることありませんか? ヒットチャートの音楽を聞くのも楽しいけれど、音楽の形は多種多様で千差万別。 こちらの記事では、普段の音楽とは一味違った音楽の形をご紹介します。 発想が素晴らしいことと同時に、停…

【 ano あのちゃん 】プリティーボイスと狂いゆくサウンド。大人が鬱ロックを聞き続けるその意味。

ano の音楽はぜひヘッドホンを付けて爆音で。 もうずっと、若者の鬱ロックが鳴りやまない。 amazarashi の『僕が死のうと思ったのは』、あいみょんの『生きていたんだよな』、まふまふの『命に嫌われている』など、 ここ数年間をちょっと思い出しただけで、…

【2000年代オンリー】好きなアルバムジャケット鑑賞で芸術の秋してみた。

最近アナログレコードの売上げが世界各国で伸びているようです。 コロナ前から復刻版が話題になったり欧米では専用の録音スタジオが作られたりと、一部のニッチな音楽ファンの間では確かにその熱さをみせていましたが、 パンデミックのなか家での滞在時間が…

PENTATONIX ペンタトニックス 好きな理由は美声やハーモニーだけじゃないのです

年に一回はこの人たちのこと書いてます。 ハロウィーン前の10月に「Merry Christmas!」と言ってくる奇行も、もはや恒例行事の域となり(笑)、 なんと2021年10月29日には実質7枚目となるクリスマスアルバムをリリース。 エヴァーグリーン アーティスト:ペン…

【To The Moon】どこまでも優しくどこまでも切ない音楽

少しばかり(少しか?)ブログの更新が途絶えた2021年夏。 変わらずに音楽は聴き続けていたものの何を聞いていたかというと、実はゲーム音楽にどっぷり浸かっていました。 普段は世界の音楽を軸に洋楽や民族音楽などを聴いていますが、コロナが始まって以降…

【心温まるステージ】 Kennedy Center Honors ケネディセンター名誉賞を知っていますか

アメリカには芸術分野だけでも多くの授賞式があります。 なかでもアカデミー賞、グラミー賞、トニー賞、エミー賞などは世界でも有名ですよね。 授賞式当日は盛大に行われ、受賞者も視聴者も胸が高まる一日となっています。 そんな数ある式のなかでも、思い入…

何もうまくいかない!やる気も起きない!という時に聴きたい ゆるゆる洋楽ソング

どう頑張ってもどうしようもない日はある 学校に仕事に家事に育児に定期的なおつきあい…… ふと周りを見渡すと、ちょっと私のタスク多すぎない?と思ってしまうことってありますよね。 一つ一つはガツンとした衝撃がなくても、それが重なればいずれ悲劇の巨大…

【現代アイルランド音楽の魅力】アイリッシュミュージックから迸る、熱と冷えと哀しみと

夏が近づくと聞きたくなるアイリッシュ・ミュージック。 爽やかな音色は初夏にぴったりですよね。 また厳しくも苛烈な歴史を生きてきた彼らの重厚なサウンドは、雄大な自然のほかに見落としてはいけないこの国の本質を私たちに教えてくれます。 一方でクリエ…

年に一度のヨーロッパ音楽の祭典 ユーロビジョン2021 まとめと感想

2021年5月オランダのロッテルダムにて、ヨーロッパにおける年に一度の音楽コンテストユーロビジョン2021が開催されました。 昨年は新型コロナウィルスの影響により開催が中止となってしまい、2年ぶりのこの舞台を待ち望んでいた方も多かったと思います。 今…

Brandy ブランディーの歌う ディズニープリンセス新テーマソング 「Starting Now」 が想像以上に響いた

Brandy ブランディー が、ディズニープリンセスの勇気と優しさをテーマにしたプロジェクト Ultimate Princess Celebratin のテーマ曲を担当しています。 ディズニーなので下手なことはしないと分かっていながらも、この曲を聞いた筆者は自分で思った以上に感…

【今週のお題】わたしのコーラスプレイリスト ~みんなで歌えない、だから今聞きたい合唱曲~

今週のお題「わたしのプレイリスト」 久しぶりに音楽についてのテーマだったので書いてみました。 せっかくなので趣味全開こだわり全開のプレイリストにしようと思い出来上がったのが、 わたしのコーラスプレイリスト。 元合唱部員で音楽大好きな筆者がよく…

控えめだけど印象的 名バイプレイヤーとしてのピアノが聞ける洋楽バラード5選

ピアノの音、皆さんはどんなときに聞きたいですか? この楽器が音楽に与えてくれるものは本当にたくさんあって、なかなか言葉にするのも難しいものですが、 曲中にピアノの音色があると、その曲にはとても豊かな深みがでてくるように思います。 ときには品位…

【2021年上半期 聞きまくった曲たち】ヘビーで高カロリーだけど考えさせられます

2021年上半期でよく聴いた曲・印象深かった曲をあげています。 ヒットチャートから選ぶことが多いですが、過去の曲やメインシーン以外からの音楽も選んでいます。 そして今回は(いつも?)アンガーマネジメント案件のような内容になっていますので、 心穏や…

【音楽とお笑い】オープンでディープになる二つの“芸”の世界

皆さんは、最近おもいっきり笑えていますか? 心から笑えることがなかなか難しい日々が続いていますが、だからこそ 今回は少し趣向を変えたテーマ【音楽】と【お笑い】について、気づいたことを思うままに書いていきたいと思います。 音楽界とお笑い界 ジャ…

YONAKA ヨナカ メンタルヘルスを歌うイギリス出身のエモロックバンド

ここまでライティングの勢いを維持し続けるパワーの源は何だろう。 UKロックが翳りを見せ始めた2010年代を経て、音楽ビジネスの停滞を余儀なくされたこの時代に、彼女たちのサウンドはその闇をかき分けるように、どんな時でも真正面から心に刺さり続けます。…

ヨーロッパの素朴で神秘的な民族音楽

民族音楽って近寄りがたい? おすすめの音楽 Luna Santa…スペイン語で活動するフォークデュオの新星 Tautumeitas…ラトビアの民族音楽を奏でる6人の美声 Tulia…ユーロビジョン選出のポーランドフォークグループ FAUN…歴史あるドイツのトラディショナルフォー…

アイドルを本気で“崇拝”できますか

先日ハロー!プロダクション所属の歌手、高木紗友希さんの同棲報道による脱退発表を受け、同事務所所属モーニング娘'21の小田さくらさんの書いたブログを読む機会がありました。 ameblo.jp こちらで改めて共感したことがあり、今回は“アイドル”とよばれる人…

ミュージカル音楽の巨匠 ロジャース&ハマースタインの名曲が私たちに訴え続けること

先日、ハリウッドを代表する名俳優 Christopher Orme Plummer クリストファー・プラマー氏が91歳でお亡くなりになりました。 www.bbc.com 最高齢でオスカーを受賞した『Beginners(人生はビギナーズ)』(2010年)のほか、70年にも及ぶ彼のキャリアには数多…

ヨーロッパやアフリカで広まる!Jerusalema Dance Challenge で世界の今を見つめる

2020年の中頃からジワジワとムーヴメントになった曲があります。 それが “Jerusalema(Master KG Feat.Nomcebo)” です。 Master KG - Jerusalema [Feat. Nomcebo] (Official Music Video) 実際は2019年末にリリースされた曲ですが、翌年のコロナ禍のなか202…

笑ってはいけない音楽2021

いきなりですが、世の中「どうしてこうなった?」というものがけっこうありますよね。 建築の配置や微妙な社会ルールなど、きっと頭のいい人たちが真剣に考えてそうなったんだろうけど、その舞台裏を知らない私たちにとっては「はぇ?」となってしまうことも…

【きっと心に沁みる曲】洋楽も歌詞重視!音楽と共感意識を考える

安直なテーマかも…と迷ったのですが、こういう状況ですし、前回に引き続き心を動かすことは悪くないよな、と思いまとめてみました。 実際いつ聞いても筆者が涙をこらえられない曲を選んでいます。 感性は人それぞれだというのは百も承知ですがとくに歌詞を重…

【目を奪われるダンスMV】最高のダンスと音楽で気持ちを動かし続ける 

気分がふさぎがちな毎日に、心躍るダンス音楽はいかがですか? 今回は「歌って踊れる」アーティストに注目し、そのダンススキルを堪能できるミュージックビデオについてご紹介したいと思います。 静の世界だから感じられる「動」を おすすめパフォーマンス L…

2020年の終わりに 魂を揺さぶる名演まとめ ~音楽関係者への感謝とともに~

2020年を感謝の年にしたかった 今年も皆さま、大変お疲れ様でした。 何度言ったか分かりませんが、今年は多かれ少なかれ皆さんが大変だった一年だったと思います。 日々増える感染者数とそれに伴う鬱々としたニュースたち…。 そればかり見ているとこの一年つ…

洋楽かぶれが見たくなる アニメソング10選

今回は普段主に洋楽を聞いているアニソンビギナーの私が、イイナー!と思っている(イイネ!ではない)アニメの音楽についてご紹介したいと思います。 なぜイイナー!かというと、以前ボリウッド音楽の記事で書きましたように、基本趣味のすべては音楽から入…

【2020年下半期】 新旧問わず聞きまくった曲たちをあげていきます

今回も雑記として【新旧問わず聞きまくった音楽】について書いていこうと思います。 今月から来月いっぱいまで予定外のスケジュールが入ってしまったため、とりあえず今リリースしている曲だけでまとめます…本当はギリギリまであたためておきたかったけど。 …

【アルメニア音楽】アルメニアン女性アーティスト Sirusho シルショ

今年はよく【アルメニア】という国の名前を聞いた年でした。 ナゴルノ・カラバフ紛争は、改めて世界にアンテナを立てなければと感じたこともあり、自分にとっては今年聞いたなかで衝撃的なニュースだったし、レディ・ガガ「911」のPVもアルメニアの映画監督…

【出身地:地球】 コロナ禍の世界とコスモポリタンバンド Light in Babylon ライト・イン・バビロン

コロナ禍のはじめ、日本ではクルーズ船についてのニュースが飛び交っていた頃です。 この国の行く末や世界のたどる未来、何より自分のことも大いに不安だった時期でしたが、それと同時に、このバンドのようなアーティストたちの存在が頭の片隅をよぎることが…

Sandro Cavazza サンドロ・カヴァッツァを聞きながら 現代のシンガーソングライターについて思うこと

米津玄師、藤井風、NakamuraEmi、iri など、最近は日本でも【次世代型シンガーソングライター】の躍進が顕著になってきました。 個人的なイメージなのは百も承知ですが、少し前までのシンガーソングライターといえば “ギター一本” “弾き語り上等” “本物なら…