今回も雑記として【新旧問わず聞きまくった音楽】について書いていこうと思います。
今月から来月いっぱいまで予定外のスケジュールが入ってしまったため、とりあえず今リリースしている曲だけでまとめます…本当はギリギリまであたためておきたかったけど。
しれっと過去の曲もでてきますが、2020年下半期のヒットチャートを中心に個人の忘備録として、そのまんまをまとめています。
紹介というより半年感の振り返りになりますので「こんな曲あったな~」と思いながら、お時間あるときにゆっくりご覧いただければ幸いです。
- Machine Gun Kelly ft. Halsey - forget me too
- Ava Max - Kings & Queens
- Luca Hänni - She Got Me
- MARINA - Man's World
- Belle and Sebastian - My Wandering Days Are Over
- Pentatonix - Be My Eyes
- WOODKID-Minus Sixty One
- Gülşen & Edis - Nirvana
- アイナ・ジ・エンド - 虹
- Jax Jones, Au/Ra - i miss u
- まとめ
Machine Gun Kelly ft. Halsey - forget me too
エミネムに喧嘩うったときは「何してくれてんじゃおりゃー!」と思ったものですが(笑)気づかぬうちに今年リリースのアルバム『Tickets to My Downfall』はビルボード1位をとったようで。おめでとうございます!
コラボも毎回豪華で、こちらも今や死角なしのホールジーと。
いきなりの90年代ロックサウンドには戸惑いましたが、無意識のうちにだいぶ聞いてました(笑)イケメンなのも、まぁ、一つの要因、ではある……ゴホン
やっぱりこういうサウンドは安心するな~。ピンクのギターもかわゆ。ホールジーが窓割ったあとに一瞬間をおいて入室するのもツボ(笑)。
Ava Max - Kings & Queens
上半期からずっと聞いてたな~。『
80年代のジャパニーズポップスみたいな展開と、80年代のアメリカンポップスロックみたいな間奏パートのバランスが何とも優雅。
エイバ・マックスもここ数年チャートで見ない日はないぐらい、安定した人気をつけていますね。
クリスマスソングではナチュラルな歌唱を聞けて、毒のきいたポップスとは一味違ったおもしろさがありました。
Luca Hänni - She Got Me
昨年から脳にこびりつき一度再生したら無限ループな曲。
2019年ユーロビジョンで準優勝だったスイス代表のルカ・ヘンニ。顔がいいし踊りもマジうまなので、そろそろ世界のチャートに殴りこんできそう。
今さらだけど今年のユーロビジョンは開催されていたら例年以上の猛者揃いだった気が。
アイスランド代表 Daði og Gagnamagnið、ロシア代表の Little Big、ポーランド代表の
MARINA - Man's World
この人のライティングスキルって本当に衰え知らず。
繊細なサウンドと痛快な歌詞は、何とも聞き心地がよく何度も聞いてしまいました。幻想的で力強さを感じるマリーナの声も加わり、彼女が発するメッセージが不思議な質感をもってリスナーを魅了します。
私は特別フェミニズムというわけではありません(むしろ現在声高に叫ばれるフェミニズムのいくつかは本来の女性解放と逆行してるように感じることもあるぐらい)。
けれど、真の意味での男女平等(というより人間としての平等)は私たちがお互いに生き残るために必要不可欠なものだと思っています。とくに今回のような全世界的な危機においては。
結局大きなピンチであればあるほど、互いが助け合い尊重し合うという手段でなければ、例え優位だとされている人でも全員が生き抜けないような気がしているんです。
Mother Nature's dying Nobody's keeping score
母なる自然が死のうとしても 誰もそれを記録してない
とくにこの歌詞には今年の状況も重なり強く共感しています。
Belle and Sebastian - My Wandering Days Are Over
グラスゴーのフォークポップスからベル&セバスチャン。もう~ベルセバ大好き!!
11月リリースのライヴアルバム『What To Look For In Summer』より。
今年何かが足りないと思っていたら、一度もベルセバを聞いていないということに10月頃気が付きました。
市井の癒しとにがみを同時に与えてくれる、庶民の味方を極めたグラスゴーサウンドにふと心が立ち止ります。
ちなみに今年のアカデミー主演男優賞はこのPVの彼でいいと思ってる(笑)。
Pentatonix - Be My Eyes
エンヤ…?
と誰しもが思うオープニングの直後、彼らの第二章とも呼べる新たなサウンドが聞こえてきます。
「人間の声ってこういうサウンドもアカペラでできるんだね~(棒)」って感じで、凄すぎてもう表情が変わらない私です。
ペンタトニックスのメンバーであるカースティンが作詞作曲を手掛けているこの曲は、とってもキャッチー。サビがしばらく頭のなかをリフレインしちゃいます。
11月にはリトル・グリーンモンスターとコラボが話題になったペンタトニックス。
歌詞のとおり早く再会できる日がくるといいですよね。そして何より彼らのライブに行きたいのだよわたしゃ。
WOODKID-Minus Sixty One
フランスのマルチクリエイター WoodKid ウッド・キッドのニューアルバム『S16』より。神秘的な日本語のコーラスが美しく、全体を通して壮大なサウンドが聞けますす。
今年はキング・オブ・コントのオープニングも「Run Boy Run」だったし、なぜか日本と縁のある一年だったような気がします。
Gülşen & Edis - Nirvana
ほぼ毎日聞いていたと言っても過言ではありません。
世界屈指のポップス王国トルコで、ターキッシュポップ界の新星エディスとベテラン女性シンガーのギュリュシェンがチャートに殴り込みです。
3週間で1800万回再生というお化け的な伸びをしていて大注目の1曲となっています。
中東ポップよろしくビートがドギツイのはご愛嬌ですが、なかなか劇的なメロディーになっていてだいぶヘビロテしました。
とくにウィスパーフレーズでの閉じ方はお見事。西を意識しつつ中東サウンドを適度にちりばめるエディスの手腕は毎回すごい。彼の曲はとにかく聞きやすいんです。
いつかエディスの音楽についても書いてみたいと思っています。
アイナ・ジ・エンド - 虹
BiSHのアイナ・ジ・エンドのソロ曲。アレンジャーは亀田誠治。
開封されたばかりですが、ここ数日でだいぶ聞いているのでおそらく今年いっぱい聴き続けるでしょう。
個性的な声質ばかりかパフォーマーとしてのユニークな才能もいかんなく発揮されています。
ダーク(というかホラー?)なPVですが、飛び越えられない生死の境界について歌われていて存外美しい歌詞だなと思いました。
自分が醜いと感じる日々。 誰かに会えば心が美しくなれるなんてことは無くて。 ただ混沌に包まれていました。
でも突然の出来事で、大切な存在はいなくなってしまいます。
もう心が美しくなる事なんてどうでもいい。 醜いままでも生きていたい。どうか、居なくならないで欲しい。
そちらに私はまだいけないから。 そんな曲です。
何でもかんでもコロナに結び付けるのは違うかもしれませんが、私自身今年は自己嫌悪してしまう日が多くありましたので、この言葉にはズシっときました。
Jax Jones, Au/Ra - i miss u
でると必ず聞いてしまうのがジャックス・ジョーンズ。
今回も聞かせどころをしっかりおさえた曲で最高にかっこいいです。テクノポップスのホープであるオーラとのタッグも気持ちいいぐらいマッチしてます。
普段ダンスミュージックはそこまで追いかけていないのですが、さすがにジャックス・ジョーンズの曲は「っぽいな」ぐらいの聞き分けができるようになってきました(笑)。
作業中に聞くと危ないので控えているぐらい非常にノれます。
まとめ
だいぶポップスよりの選択になりました。
有名どこでは
など、下半期後半はこれまでの勢いをとり返すがごとくビッグネームの連続でした。
個人的にはベルセバを一発目に聞いたときの安心感がとんでもなかったので、新曲ではないにも関わらず、ある意味印象的な1曲に。
それから桑田啓祐が坂本冬美に曲を提供した「ブッダのように私は死んだ」は、お遊びにも本気を出す冬美ちゃんのロック魂を久々に見れて元気をもらえました(演歌は積極的には聴けていないけれど好きな歌手は追っています)。
坂本冬美 - 「ブッダのように私は死んだ」Music Video
今年は中東~バルカン方面の音楽を多く聴いたので、来年は中央アジア~東アジアの曲に注目していけたらなと思います。
来年も素晴らしい音楽に出会い、そして少しでも音楽をとりまく環境が改善されることを願って…
今月中にあと一記事書く予定ですので、まだしばらくおつきあい頂ければと思います☆