今回はわたしのライフワークであるボーイバンド RoadTrip(ロード・トリップ、以下RT)について、とくに彼らのカバー曲についておブログしていきたいと思います。
▼RTって誰?なんでカバー曲?って思った方は是非こちらもどうぞ!
- まずは簡単にRoadTrip(ロード・トリップ)についてご紹介
- 5人の魅力的な声に酔いしれる系
- ハーモニーにキュンキュンしてやばすぎる系
- 余裕でやれますヒップホップ・ラップ・クラブサウンド系
- ランディ(ライ+アンディ)のボーカル二大柱について考える系
- とは言え、やっぱ全員歌えるし5人の声がそろってこそ最強系
- まとめ
まずは簡単にRoadTrip(ロード・トリップ)についてご紹介
RT(ロードトリップ)とはイギリスで結成された5人組ボーイズバンド(ボーカルバンド)です。
Ed Sheeran - Cross Me (feat. Chance The Rapper & PnB Rock)
メンバーは合流順に、アンディ(上の動画サムネイルで左から2番目)・ライ(左)・ブルックリン(右から2番目)・ジャック(右)、そして前メンバーのマイキーに代わり新たに召集されたソニー(真ん中)。
ジャックがアイルランド出身、そのほかはイギリス出身です。
マネージャーはかつてイギリスのボーイズグループ East17 のメンバーだったこともあるブレア・ドリーラン。所属はアルファドッグマネージメント。(RTのほかにHRVYなどが所属)
メンバーは事務所チーム管理のもといっしょに住んでいます。プロモーション撮影も自宅で行うことが多く、共同生活につちかわれたメンバーシップを大切にしているようです。個を大切にする西欧グループではけっこうめずらしいマネージメントですね。
ファンは本国イギリス・アイルランドを中心に世界展開。ヨーロッパ・アメリカ以外にもアジアで人気があります。そのなかでも日本人気は高く、来日コンサートを望む声も多いのです!
わたしはひっそりとぼっち応援させてもらってますが、JAPANファン専用の応援ツイッターもあるなど、静かに、いや確実に熱さを増しているボーイズグループなのです。
5人の魅力的な声に酔いしれる系
そんな彼らの魅力の一つが、膨大なカバーソング。
ヒット曲を中心に、彼ら流のアレンジを加えたカバーソングはオリジナルに負けずとも劣らないほど絶品です。
もちろん全メンバーの歌唱力は折り紙つき。リードボーカルの担当はありますが、全員リードをとれる実力があります。
そしてそれ以上に重要なのが…
全員の声が特徴的で、実にすばらしい声質!!!
新メンバーのソニーも「まだこの声のジャンルがあったかぁぁぁあああ!!!!」と頭を抱えたくなるほど美声……キュンキュンするぜ。
ブレア氏、ぜったい声質重視で選考してるよね…って思う(笑)。
Sing Off (BOYBAND) Ed Sheeran & Justin Bieber - I Don't Care
バックトラックをヒット曲『アイ・ドント・ケアー』に、同コードの曲をメドレーでつなぐセンスあふるるMV。
聞いたときは「やられたー」って思いました…(褒めてます)。
アンディーのエッジある声に、シルキーボイスのライ、美声なのにどこか素朴なブルックリン、ノスタルジーなジャック、品があり且つセクシーボイスのソニー。
耳だけ執事カフェに行っちゃったかのような、よりどりみどりな美声をご体験あれ。
Shawn Mendes - If I Can't Have You
オリジナルのショーンの声もすごく好きだけど、ボーイズの声もまじでいいよな…。
こういうザ・甘系は、ライの担当が多かったけど、ここのソニーはやばい…。
個人的にはソニー、ブルックリン、ジャックの声にとろけそうな1曲です。意外にこういう甘い曲をきちんと甘い声で歌ってくれるアーティストっていないんだな…
Lil Nas X - Old Town Road (ft. Billy Ray Cyrus)
逆にカントリー・ロック系が得意なのがアンディ。シャウトやフェイクもお手のもので、こういうジャンルは安心してお任せ。
そして、こんなに声質がばらばらなのに毎回ハーモニーが抜群に絶品。すごすぎるよボーイズ。
個人的にジャックは歌を自分のものにするスキルがありすぎると思ってる(もちろんメンバー全員の常備スキルなんだが)。すぐにソロへいけるんだろうけど…、ずっとRTにいてね☆
ハーモニーにキュンキュンしてやばすぎる系
アカペラグループじゃないんでそれに特化してるわけではないけど、ボーイズグループである以上、アカペラを軽視してないスタイルもいい。
ここらへん、ウェストライフが好きな方はご理解いただけるんじゃないでしょうか。思い出したかのように、さらっとアカペラできるの雅すぎ。
Dua Lipa - New Rules (Boyband Acapella)
はじめてRTを見た動画。
みなまでは言うまい…。Tシャツでアカペラやってる超若い子たちの歌唱力と、それぞれの声に声フェチ女は一発でドボン…。
Photograph - Ed Sheeran (Boyband Cover)
癒し。究極の癒し。
まだジャックが入る前の4人体制。みんな超若いです。マイキーのかわいさったら…。
そして、ほんっっっとブルックリンの声っていいなぁ……!個人的にはめちゃめちゃツボで、過去彼の声について語りもしました。
▼こちらでブルックリンの声について書いています
みんなのハーモニーも極上で、この曲の良さを最大限に高めています。今でもよく聞く、とくにお気に入りのカバー曲です。
Billie Eilish - Bad guy - acapella cover by Roadtrip TV
ソニーの音感やばくないか……ベース完璧じゃん……。
こんなの見せられちゃもっとアカペラやってほしくなってしまうんですが!
ブルックリンのピッチも素晴らしいし、やっぱり私は裏方押しなんだよなぁ…。
余裕でやれますヒップホップ・ラップ・クラブサウンド系
Ed Sheeran - Antisocial + South of the Border + Remember the name FT Eminem, 50 Cent, Camila Cabello
声が素晴らしいのでメロディーありきな曲はもちろんですが、実は全然ヒップホップ系もいけます。ヨユーです。むしろ得意かも。
とくにジャックのラップリードには唸るものがあるんです。いや、みんなスゲー…。
Drake - In My Feelings
はい、スムーズ~~~。ストレスフリー~~~。
ドレイクさーん、あんだけ曲作ってるんだから、いくつかボーイズにちょうだいよ…と思っちまうほどフィット感ハンパない。
しかしライはまじで何でも歌えるんだよな……
Taylor Swift - Ready For It? (Boyband Cover)
個人個人の攻撃的なリードと超冷静なハーモニーのバランスがいい。
ヒップホップ系ではとくに顕著ですが、ボーイズは低音もバッチリ!たまに見せる野性味にも惚れ惚れします。
ランディ(ライ+アンディ)のボーカル二大柱について考える系
ここまでお聞きのみなさんはお気づきかもしれませんが、メンバーのなかで特にリードパートを担っているのが、アンディとライの二人です。
この二人は結成初期からの古参メンバーで、とくにアンディはその音楽スキル(作曲やアレンジ、ギターなど)、歌唱力、グループの中で年長者ということもあって、5人のリーダー的存在。
続くライも天才的な歌唱力をもっていて、高音から低音、音楽のジャンルを問わず何でも歌える。加えてとんでもない身体能力もあるので、音楽的なセンス(リズム感や余韻など)にも天性の才能があるのだとわたしは勝手に解釈してます。
この二大柱を中心にグループは厚みを増してきたという歴史もあり、パートの比重はこの二人に任されることが多くなる傾向があります。
Ariana Grande - God Is A Woman
リード二人とも高音が得意っていうのがすごい。しかも声質はまったく違うのに、彼らのツインハーモニーには抜群の安定感が。
仲の良いボーイズのなかでもとくに信頼関係の強い兄貴的存在の二人です。
個人的にはライがお父さん、アンディがお母さん的な。こまごましたことをきっちりやるアンディに、大局を見据える冷静なライ、という二つの大きな柱があってRTは成り立っています。
Katy Perry - Never Really Over
男性がこの曲歌うのむずくない……?
いやいや、この二人(5人)には関係ないですね。
アンディ―のパワーを絞りきるようなシャウトボイスもいいし、ライのどこまでも伸びていくような広がりのある声もどっちも素晴らしいです。
とは言え、やっぱ全員歌えるし5人の声がそろってこそ最強系
Evolution Of Boybands - RoadTrip
5人全員がリードをとるタイプのメドレーはやはり数あるMVのなかでも最強クラス。つーか、もう5人が仲良く歌ってればもういいわ、わたし…。
ダンスにちょっと難あり(笑)でも全然気にしない!!インシンクのダンスパートはほんとツボ。
Evolution of Ed Sheeran - RoadTrip
これ最高に好きなメドレーです。
むしろこの曲を彼らが歌うことになって、作ってくれたエドありがとう…って感じです(逆ーーー!!)。
素朴だけどあたたかみがあり、ボーイズたちの優しさが自然と伝わってくる、とくに彼らに合っているメドレー。
Sing Off (BOYBAND) Shawn Mendes, Camila Cabello - Señorita
最近で一番のお気にいり…!
シックなのに目まぐるしく、なのにスムージーなアレンジがたまりません。
どこを切り取っても美声、美声、美声……。こんな攻撃耐えられる城なんてもってないわ!
ちなみにこまかすぎて伝わらない系ですが、ジャックがリードをとる瞬間の何とも言えない「へにゃっ」とする癖が最高に好きなの私だけですか。
まとめ
やばい……
全然書きたりなかった……
そう、RTのカバーは膨大にあるので、わたしごときの筆力で根こそぎ紹介するのは最初から無謀なことでありました。
ほかにもバラード系・ロック系・感動系・おもしろ系(これこそ真髄だったのに…)と、書いても書いても文字が追い付かない魅力のボーイズバンド。
もちろんオリジナルでもバリバリEP出してますんで、少しでも気になった方はEPも聞いてみてくださいね☆
歌うこと、楽しむことが大好きなRT。
これからも彼らについて書いていくので、是非みなさんもRTの魅力にドボンといっちゃってくださいませ~。