久しぶりに美声という美声を聞いたような気がする。
Benedetta Caretta ベネデッタ・カレッタ、このイタリアのシンガーソングライターの美声に今、私は癒されまくっています。
往年の名曲から最新のヒット曲までその美しい声で軽やかに歌っていて、
普段は「いかにも!」なヒーリングボイスは聞かない私も、なぜか彼女の声には釘付けです。
♬
ただ美声なだけじゃなくエモーショナルに歌うときのまっすぐでひたむきな歌唱がいいんだよな~。かっこいい見た目とヒーリングボイスのギャップもスキ^^
ベネチア出身のベネデッタ・カレッタは、2014年オーディション番組ザ・ボイスのイタリア版 The VOICE Of Italy に出演。
5才の頃からカンタータ合唱団でソロを務め、イタリア全土で多くのコンサートをしており、幼少期から舞台慣れしている貫禄を感じます。
またオーディション期間中にはマイケル・ブーブレやキャサリン・ジェンキンス、イタリア歌手の大御所ラファエラ・カラと共演をしたことも。
いくつかのオーディションに挑戦するも、残念ながら優勝にはあと一歩届かない結果となっていますが、最近ではSNS上でカバー曲を中心に精力的に活動しています。
♬
♬
ビートが激しかろうが何だろうが美声を損なうような歌い方をせず、あるがままに表現しているところがいいなと思います。
高音パートでエネルギッシュに歌うときにちょっとアリアナ・グランデの声に似ているな~と思うのは私だけでしょうか?骨格が似ていると声質も似ることが多いと思うのですが、果たしてどうでしょう。
個人的にミックスボイス(地声と裏声が交わった声)を上手に扱う歌手が好きなので、ロングトーンを多用する曲でも疲れ知らずな発声をするのが見てて気持ちいいな、と思っています。
たまに息が漏れるのもピュア&セクシーでいいですよね。ちなみに低音もめちゃくちゃきれいです。
あと、この方めちゃくちゃ耳がいい!=発音がきれい!
流暢なスペイン語カバーですが、ほかにフランス語もきれいな発音で歌っています。
この曲はいくつものカバーを聞いてきましたが、個人的に彼女のこのスタイルが一番しっくりきました。
変な癖をつけず(&音楽もこねくりまわさず)自分のスタイルのままで、ここまできれいに丁寧に発音できるのってすごいと思います。
アレンジも自分でしてると思うんですが、自分の声の強みをよく理解していて、このシンプルさが心地いいんですよね。
今後、何かのタイアップや大物とのコラボで火が点けば一気にスターダムに上りつめそうな予感がしています。
ディズニー映画のテーマ曲もイタリア版なら余裕でいけるのでは?(笑)
モーネスキンのユーロビジョン優勝を皮切りに、世界でもイタリアのミュージックシーンが日の目を見てきたような気がするので、
この勢いのまま是非多くの人が彼女の声に癒されてほしいと思います。
少し短いけど今回はここまで。
最近、もっと多くのアーティストについて書きたいという気持ちが強まっていて、今までのように一人のアーティストのボリュームに重きをおく以上に
こんな形で比較的新しいアーティストorまだ爆発前のミュージシャンの活動をちょこちょこお伝えできたらなと思ってます。もちろん世界のアーティストという視点は変えません^^
歴史あるアーティストについては今までのようにどっしり書くと思いますが、色々な音楽を気軽に聴いて頂くのも悪くないな、と。
読んでくださる方もボリューミーな内容だと大変ですもんね…(いつもありがとうございます!)
もしかしたらまた今までのスタイルに戻すかもしれませんが、一つの試みとして色々と試行錯誤しながら今後もやっていきたいと思います!
▶そのほかのヨーロッパ注目アーティストについてはこちら
■□□□■□□□■□□□■□□□■□□□■□□□■□□□■□□□■□□□■
ここまでお読みいただきありがとうございました!
下記ブログでは音楽のほかに歴史やインドア趣味などについて書いてます。あわせて読んでいただけたら嬉しいです。
musicwordscloset.hatenadiary.jp
気がむいたらいつでも遊びにきてくださいね。お待ちしております♪
mono-kangae hito-kanziru ongakugiki yoakeno alarm