目が眩む。そして耳も眩む。
これが初めて Remi Wolf レミ・ウルフ の音楽を聞いたときの感想でした。
PVのビビッドな印象もさることながら、それ以上に音が眩しい。
予想できない展開のその音から感じ取れるのは、どこか危なっかしい輝きを放つ暴力性、そして他人とかぶることを1ミリも許さないことを自らに課したような「ヘビィー」な個性。
それでも、どこか心地よく不敵な彼女の音にはまってしまいます。
♬ Hello Hello Hello
こちらの曲はPolo＆Panのリミックスで iPhone12 Pro Max&Mini で採用されました。
- provided courtesy of iTunes
♬ Sexy Villan
1996年生まれカリフォルニア出身のシンガーソングライター／プロデューサー。
高校在学中にアメリカンアイドルにも出場しています。
自然で健康的な笑顔がかわいい♡
南カリフォルニア大学ソーントン音楽学校卒業後、2019年EP『You’re A Dog』でデビュー。
2020年には２枚目のEP『I’m Allergic To Dogs』リリースし、2021年10月には待望のデビューアルバム『Juno』がリリースされました。
影響を受けたアーティストは、Still Woozy、SZA、John Mayer など。
まるでおもちゃ箱をひっくり返したようにルール制を無視した曲の展開も、彼女の個性がたっています。アルバムのタイトルからしてかなりエッジがきいているので、この魅力にはまったら抜け出せないかも。
Still Woozy とはパンデミックで打撃を受けたアーティスト救済のためのチャリティーコラボで共演しています。こちらもとってもいい感じ（語彙力 笑）なのでぜひ！
♬ Cheesin'
パンデミック中に自身初のドライブスルーコンサートをわずか1時間で完売させるなど、大きな注目を浴びている彼女ですが、
その一方でアルコール中毒やうつなどの健康被害にも悩まされており、現在はしっかりそれと向き合い治療中という側面もあります。
NME Remi Wolf: “Ripping up pop’s rulebook? I don’t know what I’m doing!”参照
♬ Photo ID With Dominic Fike
Dominic Fikeと。オリジナルよりもファンクソウルっぽいこちらの方が好みだったわ。
♬ Anthony Kiedis
これめちゃくちゃお気に入り。曲作りの思い切りの良さは、どことなくLily Allenっぽい？
新星ファンキーソウルシンガーとして注目が高まる彼女ですが、ファンクポップとしての音楽の妙も魅力的。
ポップミュージックの絶え間ない革新、ポップミュージックのルールの破壊をテーマに置いているとのことで、これからも彼女の手によってどんどん刷新されていくそのサウンドにも注目です。
▶そのほかの注目女性アーティストについてはこちら
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ここまでお読みいただきありがとうございました！
今後も色々な音楽を聞いてブログに書いていきたいと思いますので、お時間があるときにおつきあい頂けたら嬉しいです！
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