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声フェチ女による 世界の音楽を紹介するブログ

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年に一度のヨーロッパ音楽の祭典 ユーロビジョン2021 まとめと感想

2021年5月オランダのロッテルダムにて、ヨーロッパにおける年に一度の音楽コンテストユーロビジョン2021が開催されました。 昨年は新型コロナウィルスの影響により開催が中止となってしまい、2年ぶりのこの舞台を待ち望んでいた方も多かったと思います。 今…

本格的R&Bシンガー Amber Mark アンバー・マーク その確固たる美的センスに酔いしれる

Amber Mark アンバー・マーク を聞いていると、何の変哲もない、 むしろ散らかりきっている自分の部屋がいきなり居心地よくなるから不思議。 とくに2021年5月にお披露目されたばかりの『Worth It』は、オリジナルはもちろん、このRemix ver. がめちゃくちゃ…

【やみつきな世界観】 Ellise がみせる デビューアルバム『Chaotic』の魅力

「回避不可避の中毒性」 彼女の音楽から感じる中毒性の出所は一体どこにあるのでしょうか。 ダークで艶やか、ときにリスキー。ある時にはポップでコケティッシュ、ある時には寒気さえ感じる毒性。 一つ一つの歪さ残るピースをうまくつなぎ合わせ、独自の音楽…

YONAKA ヨナカ メンタルヘルスを歌うイギリス出身のエモロックバンド

ここまでライティングの勢いを維持し続けるパワーの源は何だろう。 UKロックが翳りを見せ始めた2010年代を経て、音楽ビジネスの停滞を余儀なくされたこの時代に、彼女たちのサウンドはその闇をかき分けるように、どんな時でも真正面から心に刺さり続けます。…

The Driver Era ザ・ドライバー・エラ が心地いいお年頃なのである

今回は2018年アメリカはロサンゼルスより新たに結成された兄弟バンド、 The Driver Era ザ・ドライバー・エラ についてご紹介していきたいと思います。 久しぶりに聞いたらコンディション的に“丁度いい”感がすごかったので、 今の日常がしっくりこないと感じ…

踊るサックス奏者 Leo P ~ニューヨーク発の“ブラスハウス”に酔いしれる~

見事にサックスを操りながら 小気味いいサウンドに負けずとも劣らない ノリノリなステップを披露する… それがブラスハウスサンドの担い手である Leo P こと Leo Pellegrino レオ・ペルグリーノのユニークなプレイスタイル。 多くのグループを渡り歩き、常に…

ミュージカル音楽の巨匠 ロジャース&ハマースタインの名曲が私たちに訴え続けること

先日、ハリウッドを代表する名俳優 Christopher Orme Plummer クリストファー・プラマー氏が91歳でお亡くなりになりました。 www.bbc.com 最高齢でオスカーを受賞した『Beginners(人生はビギナーズ)』(2010年)のほか、70年にも及ぶ彼のキャリアには数多…

【ペンタングル 】ようこそ!イギリストラディショナルフォークの沼へ

私にとってイギリスのフォーク・リバイバルにおけるトラディショナルフォークバンドの四天王。 それはフェアポート・コンベンション、スティーライ・スパン、インクレディブル・ストリング・バンド、そして今回ご紹介するペンタングル Pentangleです。 カム…

The Lemon Twigs ザ・レモン・ツィッグス ○○に似ているのに聞き続けられるのはどうして?

「この曲、あのバンドに似てるのに聞いちゃうんだよね~」 そんな経験ないですか? 私もこれまで何度となくそう思いながら、好きなバンドや音楽を増やしてきました。 音楽好きの方なら共感していただけると思いますが、この言葉は必ずしも「似ているからおも…

ポップスの魔法 ~再結成後のイギリス ダンスグループ STEPS ステップスを聞いて~

今回STEPS(ステップス)について書くにあたり、これだけ言わせてください… 私は80年代~90年代のポップスをほとんどスルーしてきた人間です。 その世代ドンピシャでもないし、周囲の人間にもこのジャンルの音楽を聞いていた人はいなかった。おまけに彼らが…

feat.Sting が意味する偉業 ~スティングの若さ(と音楽)の秘密に迫る~

ここ数か月、改めてスティングの若さに驚愕する日々が続いています。 たまたま久しぶりに聞きたくて彼の曲をタップしたところ、このご時世なので芋づる式にオススメが連投。翌日から出てくる出てくる「○○ feat Sting」の文字…… 興味をひかれ改めて何曲か聞い…

イギリスを感じたくなったら聞く音楽

気軽に海外へ行ける日がいつになるか分からない… けれどせめて気分だけでもイギリスを感じたい… そんな日々を過ごすこと約半年。 最近その我慢メーターが自分のなかで振り切ってしまい、その結果この【イギリスを感じたくなったら聞く音楽】をテーマに書いて…

悲しみの向こうがわへ 2020年にリチャード・アシュクロフトの音楽がしみる理由

いきなりですが、かつて「聴いていると悲しくなる音楽」のトップに君臨した曲をご存知でしょうか。 当時イギリスの研究結果で見事(?)一位に輝いたのは、The Verve(ザ・ヴァーヴ)の「Bitter Sweet Symphony」でした。 Bitter Sweet Symphony 売れた分い…

レッド・ツェッペリンよりジョン・ポール・ジョーンズをわたしは語らう(もちろんツェッペリンファンです)

最も好きなミュージシャンは誰かと聞かれたら、わたしにとってそれはジョン・ポール・ジョーンズ(以下ジョーンズ)。言わずとしれたレッド・ツェッペリンのベーシストです。 Led Zeppelin - Rock And Roll (Alternate Mix) (Official Music Video) バンド初…

レトロで狂気的な病みつきサウンド!イギリス女性歌手 Annique アンニーク

いきなりですがレトロなサウンドが好きです。 さらに言えば、そこにバルカンサウンドが入るとその狂おしさにうっとりしちゃったり…(怖) 今回はずっと注目しているイギリス歌手の Annique アンニークについて、そしてそのサウンド部分のパートナーでもある …

クリスティーナ・アギレラ かくれた名曲を紹介!何でも歌える圧巻の歌唱力がすごい

前回、クリスティーナ・アギレラが歌う『ムーラン』のテーマ曲をご紹介しました。 musiccloset.hatenablog.com 言わずとしれた大スターとして歴史に残るヒット曲をもつアギレラ。 けれど彼女の音楽はポップカルチャーのみにとどまらず、実に幅広いジャンルを…

人種差別抗議デモと音楽界 なぜアーティストたちは立ち上がるのか Black Lives Matter を考える

アメリカが、世界が咆哮している。 白人警察による黒人男性ジョー・フロイド氏殺人を発端とした大規模なデモ。 いまアメリカは、黒人コミュニティーの社会的権利の改善を求め、再び動きだしている。 このデモは、わたしにとってアメリカの現状だけでなく、自…

ストロークス (The Strokes) 7年ぶりの新作アルバム The New Abnormal(ザ・ニュー・アブノーマル)感想レビュー 自粛と不安と出所不明の罪悪感

2020年、ストロークスがいてくれて本当によかった。 一部の人間はガチで心が救われていることだろう。わたしもそんな一人だ。 振り返れば、彼らがカムバックすることに浮き足だっていた2020年の年明けは、いまや遠い過去のものとなってしまった。 恐怖と目ま…

クリスティーナ・アギレラ 新曲 実写映画「ムーラン」テーマ曲 Loyal Brave True(ロイヤル、ブレイブ、トゥルー) を聞いて思うこと

※9月4日加筆修正してます クリスティーナ・アギレラが歌う、実写映画『ムーラン』のテーマソングが発表された。 Christina Aguilera - Loyal Brave True (From "Mulan"/Official Video) アニメ版テーマ曲の『リフレクション』を彷彿とさせる、繊細でのびやか…

2020年来日!アカペラグループ PENTATONIX(ペンタトニックス) の ヒット曲だけじゃない!かくれた名曲紹介

2020年1月30日の横浜から全国ツアーをスタートさせる、日本でもお馴染みのアカペラグループ PENTATONIX(ペンタトニックス)。 今回はそんな彼らの素晴らしさを、あますことなく詰め込んだ あまり知られていない かくれた曲 を中心にご紹介します。 ヒット曲…

今注目のハードロックバンド Nothing More (ナッシング・モア) 代表曲やその魅力について

Nothing More(ナッシング・モア)の歌詞は難解な曲が多い。 漠然とした世界観は感じつつも、彼らが言わんとしているメッセージを的確に受けとれているか、新曲リリースのたびに頭を悩ませてしまう…。 こんにちは、よあけのアラームです。 ということで、今…

イギリスのイケメングループ RoadTrip(ロード・トリップ)のおすすめカバー曲集

今回はわたしのライフワークであるボーイバンド RoadTrip(ロード・トリップ、以下RT)について、とくに彼らのカバー曲についておブログしていきたいと思います。 RTって誰?なんでカバー曲?って思った方は是非こちらもどうぞ! ↓ musiccloset.hatenablog…

Black Pumas(ブラック・ピューマズ) グラミーギタリストによる超本格的サイケ・ソウルユニット誕生

Black Pumas(ブラック・ピューマズ) もしかしたら今年最高の発見かもしれない…… どうです、名前を聞くだけで痺れませんか!?超かっこいい!!もちろんその名に違わず、音楽も最っ高にイカツくブチ上がりまくりのかっこよさ!! 今回は、2019年6月にデビ…

クリスティーナ・アギレラ Christina Aguilera 新曲 Haunted Heart 公開 アニメ映画アダムスファミリーに提供

Christina Aguilera (クリスティーナ・アギレラ)が、待望の新曲 Haunted Heart のリリックビデオを公開した。 この曲は10月11日に全米で公開される映画『THE ADDAMS FAMILY』のサントラに提供されている。 The Addams Family (Original Motion Picture Sou…

イギリスはブライトン出身バンド The Big Push (ビッグ・プッシュ)を聞いて やっぱロックは死なないなって再認識した話

新しいことがロックだったのか。 ロックが新しかったのか。 60~70年代を振り返り、そんな「ニワトリと卵問題」を追求しても詮無きことですが、ついついそれを考えてしまうのがロックの厄介で楽しいところです。 今回はそんな迷宮入りのテーマをわたしのなか…

ブルーグラスのファミリーバンド  the Petersens(ザ・ピーターセン)に ひたすら癒される夏の終わり

こんにちは、よあけのアラームです 今回はとにかく癒されることを目的とした癒し回です。 日々、仕事に勉強に人付き合いに家事に育児に介護に残業に……ちょっと書くだけで人間の仕事ってどんだけ~って感じですが(泣) とにかく、ひたむきに頑張っているみな…

女性ボーカルロックバンドのおすすめ!Halocene(ハロシーン)にはまってしまいますた……

こんにちは。よあけのアラームです。 とつぜんですが、以前ライオンキングのカバーソングについて書きまして…。 そこで『I Just Can't Wait to be King(王様になるのが待ちきれない)』をカバーしたロックバンド ハロシーンに、わたくし激ハマリしてしまい…

サマソニ 2019 に出演決定 The Regrettes (ザ・リグレッツ)って何者??

だんだん夏に向けて一日一日向かってる…という感じですね。 たまには深夜、もういっそのことガレージバンドを聞きながら、ぐだ~~~~~~~~~~~っと一杯やるのもいいものです。 このとき明日の仕事のことは脳内でくしゃくしゃポイっすることがポイント…

おすすめのゴスペルグループ The Walls Group  ファミリーDNAから紡ぎだされるハーモニー、聞かなきゃ絶対損します!

みなさまは兄弟姉妹はいらっしゃいますか? 音楽でいえば、兄弟姉妹っていうのが吉とでるか凶と出るか…っていうのもありますよね。長年良好に活動できるケース、関係性やパワーバランスなどが複雑になるケースもあります。(ロック好きでいろんなアーティス…

なぜ私がロードトリップが好きなのか 書ける限界まで書きたいと思う

ロードトリップ(以下RT、またはボーイズ)が新しいカバー曲をアップしました!(この頃は次から次へと新しいカバーが出てくるので追い付かないぐらい…) そのカバーを聞いて「ほんとうにこのグループを好きになってよかった」と心から思ったので、その熱…