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MONO考えHITO感じる 世界の音楽紹介ブログ

【完全なる私的忘備録】 2019上半期 新旧問わず聞きまくったやつら

タイトルの通り。

とにかく上半期によく聞いた、いや聞きまくった、いやいや自然と聞いてしまっていたという「無意識」も含め、上半期のヘビロテナンバーを選曲しました。

 

流行りにのることもあるし、それを逆行することも出来るし、ほんとに音楽って自由。だから好きさ。

 

 


Ghar More Pardesiya - Full Video| Kalank | Varun, Alia & Madhuri| Shreya & Vaishali| Pritam| Amitabh

 

とにかくこれを一番聞いた。断言できる。

というか今でも半中毒的に聞き続けてるし。まじで、いつになったらこの中毒消えてくれるのか…。

 

ボリウッド映画『Kalank』よりダンスナンバーの1曲。

王道ビジネスカップルで人気のヴァルン・ダワンとアーリヤー・バットなど、豪華なトリプルキャストで注目を浴びました。

アーリヤーが躍る古典舞踊が見どころのひとつである一方、シュレヤ・ゴシャルの超絶技巧歌唱を聞けるミラクルな1曲でもあります。まさに「天上の音楽」。

同映画のダンスナンバー First Class も聞きまくりました。

今思うと、アラジンの鑑賞の仕方にちょっとばかり影響がなかったともいえないな…なんて思ったり。

 

 

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Little Mix - Strip (Official Video) ft. Sharaya J

 

数あるリトル・ミックスのパワーソングの中でもお気にいり。

本人たちが言ってるように収録アルバム『LM5』は史上最高の仕上がりだと思う。

このMVだけでも、女性の強さ、自由さ、発信力など、時代を席巻していく自信を感じられる。もはや素肌に書かれた過去の中傷さえ、彼女たちにはパワーにしかならないんだろうな。

しかしほんとに全員のレベルが高いグループだよなぁ…。

 

 

 


Ariana Grande - break up with your girlfriend, i'm bored

 

今年のヒットナンバーのなかでは一番耳馴染みがよかった。

ジョナス・ブラザーズ、ビリー・アイリッシュ、リルナスXと、チャートが楽しかったのは事実なんだけど、わたしは根っからのネガティブ人間だからかな(笑)

このところ情緒が激しいアリだけど(無理もない)、今は必死にワールドツアーをこなしています。

こういう健気なところもなんだか気になってしまって、もう少し我儘アーティストになってもいいんだよ…とオバチャンは思ってしまうのです。

個人的にアリはブロンドの方が好き。

 

 

 


[OFFICIAL VIDEO] Come Along - Pentatonix

 

もう~~~~!!!

アカペラに関しては声、アレンジ、カリスマ、すべてにおいて最早死角なしとなったペンタトニックス。

ファンがあーだこーだ言って騒ぐ楽しみを根こそぎもっていってしまったかのような大御所感です。

レディ・ガガの『Shallow』のカバーも、いつも以上にトリオの声に魅力がかかり、こちらは天井なしの音楽、といったところ。

 

Shallow

Shallow

  • ペンタトニックス
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

ラストのハーモニーも最高すぎ。

2020年は念願の日本ツアーも開始!今から楽しみでしゃーない!!

 

 

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Ciara - Beauty Marks [Official Video]

 

希望に満ちた優しい声が魅力的なシアラ。

レベルアップ・ダンスチャレンジが流行したり、超人ダンサーの一面もありますが、個人的にはメロディーを大切に歌うシンガーとしての姿にも好感がもてます。

この曲はタイトルがすでに美しい。

自ら設立したアーティスト慈善団体の名前でもある「Beauty Marks 」。

SNSなどで見られる家族と一緒にいるシアラは本当に幸せそうで、とても美しく、見ているこちらの心が洗われるような気持ちになるんです。

 

 

 


Beyoncé - Sandcastles

 

そんなシアラも影響を受けたというビヨンセ

2017年に電撃リリースした『LEMONADE』からの1曲です。

このアルバムでビヨンセは初めてプライベートな感情を惜しみなく披露していて、その痛み、葛藤、混乱は、ファンだけにとどまらず世界中のリスナーの心に響きました。

なかでもこの曲はシンプルに名曲。タイトルもいい。

朝の通勤ドライブ中によく聞きましたが、不思議と気分が滅入ることはなく、ちょうどいい心身のバランスで1日の始まりを迎えられました。気分も優しくなるしね。

 

 

 


Alan Walker, Sabrina Carpenter & Farruko - On My Way (Official Alternate Music Video)

 

サブリナ・カーペンターではとくに好きな曲。

どこかで聞いたような気がしないでもないメロディーラインだけど、彼女の声にすごくマッチしてるから問題なし!

ダンスナンバーとしてもいいし、これから夏のバックミュージックでも活躍しそうな1曲。

声フェチのくせに、デジタルサウンドで加工・修正された声も大好きだなんて言えやしない…。

 

 

 


The Strokes - Under Cover of Darkness (Official Music Video)  

 

今年復活するというニュースは果たして本当なのか…。

と言いながら、新曲を海外のフェスで披露したらしいんで半分以上信じてしまってるんだけど、その気持ちをトーンダウンするためにもよく聞いた(笑)

この曲はストロークスのなかでも好きな曲なんで、いつでもどこでも聞けるようにしてあるんだけど、そのせいで the Regrettes の新曲をストロークスに脳内変換してしまうという大変失礼なこともやらかしました…。

 

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やっぱりパンクは素晴らしい。

 

 

 


Diddy [feat. Christina Aguilera] - Tell Me (Official Music Video)

 

このところ2000年代初期のヒップホップサウンドが懐かしくてたまらない。

今の捻りあるお洒落なヒップホップも好きだけど、こういう攻撃性高いサウンドももう少しあってもいいかなって。あの頃はそんなこと1ミリも思わなかったのに、年とったはずだわ…。

アギレラはポップ・アーティストのなかでもヒップホップと相性がいい歌手。

とくにこのナンバーはアギレラなしでは成立しないのでは?というぐらいの貢献度。

聞いているだけで気分がアガります。

 

 

 


BABYMETAL - PA PA YA!! (Glastonbury 2019)

 

グラストンベリー出演の衝撃以上に鞘師参戦の方が「衝撃レベル」で勝ってしまった。前者もすごいことなのに、これだからハロオタは…っていういい例。

わたしは鞘師が楽しそうに限界ギリギリで踊ってる姿が見れただけで、ほんともう胸いっぱいで……。

SU-METALとの広島の絆もエモいし、YUI-METALの気遣いもエモいし、現実にかえればそこはグラストンベリーっていうとんでもない事実も超エモい。なに、このエモしかない映像。

いつも通りオーディエンスもわかしてるし、パフォーマンスも素晴らしい。

上半期駆け込みのくせに、数日はこの曲ばかり聞きまくってました。

 

 

やっぱりロック/カントリーは少ない。大好きなのにな。 

でも素敵な曲がたくさん聞けて満足じゃ!

来季にはトンデモ新人が世界の物議を醸しだしていることを切に祈っています!!!