Music Closet 音楽紹介ブログ たまに声フェチ

声フェチ女によるジャンルレスな世界の音楽紹介ブログ。ゆるーく語り、たまーに訳したり。

これぞ海賊音楽! Ye Banished Privateers を麦わらの海賊たちを生みだしたこの国で是非とも流行らせたい

ワンピース、最近読んでないなぁ…。

たまたまアニメをつけて記憶よりずっと進んでるようなシーンがうつると「ありゃー…」ってなっちゃいます。

 

日本で海賊といえばゴム人間の一味ですが、 世界には未だ多くの海賊がいます。

今回ご紹介する音楽は、そのなかでもガチで麦わらの一味と仲良くできそうな Ye Banished Privateers(イ・バニッシュト・プライヴァティーズ) のナンバーたちです。

 

 

 

 

でへへ~、まじスカンジナビア!!!

これ見て盛り上がってしまい、一時ヨーロッパの中にスカンジナビアのカテゴリー枠を作ろうとしたけど、それやりだしたらキリないよなって……

それぐらい燃える、燃え滾る。

だってさ、「Ye Banished Privateers に 俺はなる!!」って叫んでしまいたくなるぐらい、こやつらメチャ楽しそうじゃないですか…!

こんな感じですが、彼らは(一応)いい海賊たち。
FaceBook のフォロワー10000超えにこのMV作ってくれました~~~。
知ってた?今時の海賊はマイク持ちなれてるし、ちゃんとお辞儀するんだぜ…!

 

そんでな、ちゃんと女性海賊も水攻めするんだぜ☆


 

Ye Banished Privateers (イ・バニッシュト・プライヴァティーズ)はスウェーデンの北部ウメオ出身のフォークバンド。
メタルレーベルの Napalm Records 在籍ですが、彼らの音楽はほぼフォークロックです。

バンド名は直訳すると「追放された私略船たち」。
雰囲気でいうなら追われちまった海賊たち、とでもいうのでしょうかね。

2008年に結成され、現在のバンドクルーは何と25人の大所帯!!
このMVのようにフロントにいる主なメンバーが担当楽器とともにボーカルもやるスタイルのようです。女性海賊たちもマイクも持ちます。

アルバムはこれまでに3枚をリリース。
どうやらライブはほぼヨーロッパ中心なので大変羨ましい限り……


でもさ!日本海を荒らしにくるのも時間の問題かもしれんよね! それこそ、ウチ麦わらのやつらもいるし。

某骸骨がヴァイオリンでお誘いの一節でも演奏したら乗り込んでくれないかしら…。
 
彼らがオマージュしているのは主に18世紀の海賊たちのようです。
衣装や小道具もその頃を意識しているみたいですね。


以下、彼らのHPの一文です

lived on the other side of the law– and the fight against oppression and nationalism
※YE BANISHED PRIVATEERS official siteより抜粋
 
これ、個人的にガツン!ときた。
法の外で抑圧や国家主義と闘う、そんな生き方。

現代に生きる彼らたちは法を犯さない(と思う)けど、国や組織にとらわれずに自由な感覚をもつっていうのはホント大切。
何がよくて何が駄目なのか、何を欲し何が不要なのか。
そういうことをちゃんと振り返ることのできる自分でいたいなぁって改めて思ったり。

もともとの海賊たちの価値観は別として、この時代に「音楽で」彼らが声をあげてくれたことは素直にかっこいいな、と思います。

 

 


 
 

 

トラッド・フォーク好きにはたまんないっすよね~。
ボーカルは Magda Malvina Märlprim だと思うんですが、かなりいい声です。

無骨でこもってるんだけど、奥底に土壌の優しさが沁みこんでるというか…

まるでドロレス・ケーンのように、野暮ったさがあるのに有無を言わせぬ説得力、迫力、表現力。どんな路線のバンドであろうと、この声はトラッドミュージック界でとっても貴重です。

この方、もっとボーカルとらないかなぁー。
船長に歌わせてるといつか喉つぶしそうだし(笑)

 

 


 

まさかの360度対応。意外にテクニカルなんかーい!
余計なお世話だけど、こういうことしてるとマジで某ネズミ会社にスカウトされそうで笑ってしまう。

上の方でチビチビやってるメンバーも芸が細かい。歌い終わったあとにみんなでゲーゲーやってるのも、もはや尊いのです。

意外とイケメンや美女も煤にまみれて紛れていますのでよーく目をこらしてご覧ください。

 

 

 

 

 

と思いきや今度はパペット攻撃……!

これがめちゃくちゃメンバーに激似。フェイスブックに実際の写真との比較があるので是非チェックしてみてください。

意外に船長がすみっこ(左端)にいて空気よんでるのも萌えです。

 

 

 

 

 

もちろん楽曲も素晴らしいです。

わたしはどうしてもコーラスに耳がいってしまうのですが、この美しさと野蛮さの中間のユニゾンがたまりません。悶えます。

フィドルやハーモニカ、バンジョーの音色も最高。これを聞きながら気分はウィスキー?ビール?ラム酒?って感じ。

芝居がかったボーカルも小気味よくて、ちょっと気分が落ち込んでお酒で眠ってしまいたいときのお供曲です。

しかもこのMVは名画の嵐なので、鑑賞用にもおすすめです☆

 

 

 

 

 

個人的にはたまらんのがこの曲。

ジングルベル♪ジングルベール♪♪の精神を恐怖のどん底、そしてたっぷりの哀愁に陥れる素敵なカバーです。

もの悲しいギターと混沌のコーラス、そしてMVのイラストが最早これ以上にないぐらいマッチしていて素晴らしい。

 

 

鉦を鳴らせ 港に海賊がきたぞ!

手遅れになる前に 跪き命乞いをしろ!

 

…ってそっちの鐘かよ!

とんでもねークリスマスだな!!(笑)

ファンの間でもこのナンバーは評価高いです(笑)

きっとサンタも囚われちまったんだわな。ほら、彼聖人だから…。

 

 

いかがでしたか?

なかなかノリがよく、掴みを心得ている集団だと思いません?

 

日本に姿を現すのは難しいかもしれないので、もしスカンジナビア近くに行くことになったら、是非血まみれライブ(笑)にも参加してみたいな、と思っています。

どうぞこの海賊たちが気に入りましたら捕虜となって、わたしと一緒に囚われの身となってください(笑)捕虜を増やしましょう。